このブログは、飼育歴7年になるネザーランドドワーフのことを中心に発信中。
うさぎの飼育を検討中や、飼育を始めた方の参考になりますように!
ネザーランドドワーフの平均的な寿命は?
我が家のネザーランドドワーフは、飼い始めて約7年が経とうとしています。
あっという間に7年が経ち、うさぎの世界ではもうおばあちゃんです。
私は、東京都中野にお店がある「LOVE Rabbit」という、ウサギに詳しすぎる店長さんがいるうさぎ専門店から購入しました。
その店長さん曰く、
ネザーランドドワーフの寿命は「短いと5-10年」「平均で7年から12年」程度とのこと。
もちろん個体差があるので前後する場合もありますが、私のネザーランドドワーフが今年で7歳。
ちょうど寿命というのが、頭をよぎるようになってきました。
幸い我が家のネザーランドドワーフは、今も変わらず元気なので、まだまだ長生きしてくれそうですが、
実際はもうおばあちゃんなんですよね。
うさぎの年齢を人間年齢に換算
実際にウサギの7歳は、人間に例えると何歳ぐらいなのでしょうか?
これを見ると、7歳は人間でいう66歳です。
もう立派な初老ぐらいで、体のどこかに病気が隠れていても不思議ではありません。
長く生きるコツ
ネザーランドドワーフに長く生きてもらうには、一番はストレスのない環境だと思います。
うさぎは草食動物で、本来は肉食動物に捕食される側です。
外部からの危険を察知することを本能的に備えています。
常に敏感にアンテナを張っているので、どういう時に落ち着けて、どういう時にストレスを感じているか。
個体別に知っておくことが大切だと思います。
ネザーランドドワーフの性格
人間と同じでウサギ個体ごとに性格は違います。
個体や品種別で基本的な性格を理解してあげることが最初の一歩です。
ネザーランドドワーフの性格を知る
我が家のネザーランドドワーフと7年暮らして感じている性格をお伝えします。
- 基本はツンデレ気質
- 好奇心あるけどビビリ
- 好き嫌いするグルメ気質
こんな性格だなぁと思っていますが、ネザーランドドワーフの基本的な性格と似ていて、個性的な気質を持っているわけではなさそうです。
我が家のネザーランドドワーフは、
- そっけない塩対応が30%
- ゲージ内を走り回り構って欲しい時が30%
- ボーっと一点見てる時が30%
- そっぽ向いて足ダンが10%
ぐらいの割合で気分が変わり、バランス型ツンデレ気質だと思います。
構ってほしい時は、できるだけ体に触れて撫でてあげる。
それ以外の時は、遠くで観察する程度にして放置しています。
そして「好奇心あるけどビビリ」は、外にさんぽに連れて行った時、長めのリードを使い自由に遊ばせています。
さんぽ開始直後は、いつもビビってあまり動けないのですが、慣れてくると外の草や石ころなどに夢中になり、少し距離が離れることがあります(といっても10m程度)。
そして、ふと我に返り私の方を見た瞬間、自分で「離れすぎた!」とビックリして、全力で戻ってきます。
好奇心だけ先走りして自由に遊ぶけど、遊びすぎたら自分でビックリして全力で戻ってくる。
これを繰り返す好奇心型ビビリです。
ビビリな性格なため、外での散歩は控えて家の中で好奇心を満たしてあげられるように、定期的に新しいおもちゃなどを買って与えています。
次に食事については、飼い始めからですが、チモシー(牧草)の選り好みがかなり激しいです。
チモシーはゲージに常備しているのですが、手をつけるチモシーと絶対に手をつけないチモシーがあります。
おそらく牧草の香りが違うのですが、購入したチモシーの3割はゲージ外に落とされて捨てられています。
ラビットフードも、食べる種類と一口も食べない種類があって、購入してから丸々捨てたラビットフードもあります。
今はラビットフードの種類を固定して同じものをあげてますが、高級ラビットフードや安価なラビットフードなど価格での違いはなさそうでした。
このような個体ごとの性格や好みを、はやい段階で把握できるとストレスを与えない暮らしができるようになります。
我が家のネザーランドドワーフがかかった病気
我が家のウサギがかかった病気は2つです。
- ソアホック
- 不正咬合
2つともウサギがかかりやすい病気です。
ソアホックは、後ろ足の踵の毛が抜け落ちて踵に炎症を起こす病気です。
原因は生活スペースの床が固すぎることや、後ろ足の爪が伸びすぎて踵に体重がかかり毛が抜け落ちる場合もあります。
ソアホックの詳しくは、このブログにも記事にしているので参考にどうぞ。
不正咬合は、うさぎの歯が伸びすぎて噛み合わせが悪くなり、口の中を怪我したり、フードやチモシーを上手に食べれなくなる病気です。
ウサギはずっと歯が伸び続ける性質があります。
本来チモシーなど繊維が多い草をよく食べながら、歯を摩耗して歯を維持するのですが、ウサギのおやつや柔らかいチモシーばかり食べていると、歯のかみ合わせが悪くなって食欲が落ちたり、口の中を怪我することもあります。
かかった治療費
我が家のウサギが、今までに治療などでかかった費用をザッとまとめます。
我が家のうさぎは、かなり健康な方だと思いますが、子宮摘出手術も含めると12万円を超えています。
うさぎは、出産をさせずに年齢を取ると子宮の病気になる可能性がかなり高くなるそうです。
我が家では、出産させて多頭飼育できないと思ったため摘出手術を選択しました。
1回病気すると、手術や治療、通院も含めると結構かかりますね。
この他にも、健康診断をすると1回約8,000円です。
動物病院には、治療費の相場がありません。
病院で自由に価格を決められるので、高い料金を取る所もあれば、安価に治療してくれる病院もあります。
私が選んだ病院は、調べた病院の中の平均よりは、少し安い部類の病院だと思います。
ペット治療は思ってる以上に治療費はかかります。
ペット保険入ってても良かったかなと考えるぐらいです。
安心してペットと楽しく暮らすために
うさぎとの約10年、安心して楽しく暮らすためのオススメ情報です。
我が家で利用しているものと、残り数年を楽しむために狙っている情報をお伝えします。
モグピョン ラビットフード(900g)
この記事の中でお伝えしたラビットフード。
色々と試して、食べる種類と食べない種類がありましたが、今はこのフードに決めています。
モグピョン ラビットフード│食いつき抜群のプレミアムラビットフード
価格:2,840円
りんごや野菜・フルーツ類が配合されていて原材料を使用せずナチュラルレシピというのに惹かれて試しに購入。
我が家のうさぎは、ホームセンターで売られている安価なラビットフードでも食べてくれるのですが、
飼い主的に、ナチュラルなものを食べさせて安心したいと思って、このラビットフードにしています。
ホームセンターと比べると、多少値段は高くなりますが、負担になるほど高すぎるわけでもないので安心をとりました。
うちの子グッズQoo
我が子のように可愛いペットは、いつも近くに感じていたいと思いませんか?
手軽に持ち運べていつも一緒に入られて世界にたった一つの「うちの子グッズQoo」です。
価格:4,800円〜
私の妻が愛用中のスマホケースです。
我が家のうさぎが子どもの頃に撮れたベストショット写真で作ってもらいました。
ちなみに機種変更したので2度購入。
価格も安いですし、可愛く仕上がっているのでお得感はあります。
いつも持ち歩くので、職場でも可愛いと評判だそうです。
ケノンヒーター
ウサギは暑さと寒さに弱いです。
我が家では、うさぎと暮らし始めて、夏冬はずっとエアコン使うようになりました。
冬に暖房を使用していると、妻が「肌が乾燥する」と言い出し、私も喉が痛くなりました。
エアコン以外で何か良い暖房器具を探して見つけたのが「ケノンヒーター」です。
肌の乾燥や喉の痛みが無くなった上に、部屋全体が温まるのが早く、エアコンのように常に付けてなくてもよくなりました。
その他にも、さすが人気商品だなと感じる親切な商品です。
- 温風が出ず、自然対流で熱が伝わるから喉や肌に優しい
- 両面式暖房で、器具を中心に部屋が温まる
- チャイルドロック・転倒時の安全装置
- キャスター付きで移動がラク
- 最大11帖に対応
ヤケドの心配が少ないから、お子様やペット同居の購入者が多いそうで、実際に使用するとパネル表面も温かい程度なので、確かに子どもがいても安心できます
これは本当におすすめで、最近買って良かったものBEST3には入ります。
まとめ
最後にこの記事のおさらいです。
我が家のウサギが今までにかかった病気は、“ソアホック”“不正咬合”の2つです。
子宮摘出手術を含めると12万円以上の治療費がかかっているので、ペット保険を検討しても良いかもしれません。
うさぎと一緒に暮らせるのは約10年。
楽しく暮らすために、我が家で利用した・または検討中のサービスはこちらです。
世界に一つのおしゃれなうちの子グッズ【うちの子グッズQoo】
今うさぎを飼っている人も、これから飼うか検討している人にも、参考になると幸いです。
うさぎライフを楽しんでください。